志賀高原の麓、渋温泉や湯田中温泉の近くにこちらのビールを製造している蔵があります。文化二年(1805年)創業の日本酒製造会社「玉村本店」。
酒造会社の職人さんが「自分たちが飲みたいビール」をコンセプトに、出来上がったのが
志賀高原ビールなのです。
志賀高原ビールのラインナップは定番品から季節限定品まで入れると20以上あるのですが、その中でもこの志賀高原ハウスIPAが飛びぬけておいしい。
材料に、イギリス産の高級品種であるマリスオッタ―というモルトが使われているそうです。
アルコール度数は8.0%と、通常のビールよりも高いのがIPAの特徴。ホップがたっぷり使われていて、一口飲むとそのホップの香りが鼻腔を突き抜け、爽快さ抜群。
ここ数年のクラフトビールブームで、大手ビールメーカーもIPAを限定販売しておりますが、まったくもって別物です。
ガツンとくる苦みの後に、爽快な香りがくせになってはまってしまった方も多いはず。アルコール度数が高いので、男性向け?と思われがちですが意外や意外、多くの女性がこのIPAにはまっていっているのです。
アルコールを感じるよりもフルーティーさのほうが先にくるので、本当にもう何と言ってよいやら、語彙が少なくてもどかしいですが、おいしいです。
最近はだいぶクラフトビールを取り扱うスーパーや、酒屋さんが増えましたが、ここ東京においてもなかなか店頭では見つけることが難しい商品です。
ちょっと名称が間違いやすいですが、「志賀高原IPA」と「
志賀高原ハウスIPA」というのがあります。今回超強力におススメしているのが「ハウス」が付くほうです。
ハウスが付かない方は大きな酒屋さんなどで見かけることもありますが、
ハウスIPAはなかなかありません。
だっておいしいから。
ビール好きな彼、彼女、と過ごす特別な日に、また自分へのご褒美としてもピッタリなビールです。